警備業の死亡事故はそんなに多くはない

事故の多くは無理な反動や転倒によるものが多い

全国警備業協会がまとめた2020年の労災事故において

業務災害1,643件、通勤災害541件、合計2,184件の労災が発生しており
そのうち死亡者数は、業務災害15人、通勤災害6人、合計21名の方が尊い命を亡くされています。

死亡事故は少ないですが、ちょっとした不注意で起こるつまづき、転倒事故というものが多く挙げられます。

ただ、それらの転倒事故やつまづき事故というものは、得てして重大事故に発展する可能性というものもあります。

そのようなことが起こらないようにするために、どのような対策を行なえばよいでしょうか。

具体的に労災事故が起きるケース

では、具体的にどのようなケースで労災事故が起こるのでしょうか。

一般的な労災事故とはどのような状況で起こるのかという点をご紹介します。

誘導中における躓き事故

交通誘導を行なっている際における躓きは道路上での事故のため、時には重大事故に発展する場合があります。

具体的には、「誘導中に縁石に躓く」「工事帯を跨ごうとしたら、思ったより足が上がらなくて躓く(転倒する)」などと言った
例が挙げられるのではないでしょうか。

ただ躓いただけであれば、捻挫や骨折程度で済むでしょう。
しかし、認定道路といった車通りが多い場所で躓き、転倒した場合

後方からやってきた車に轢かれる可能性も否定できないため
大変危険な事故につながるのではないかと思います。

巡回中の躓き事故

この躓き事故については、巡回中にも発生する事があります。

具体例としては「階段などで躓いて落下した」「夜間、見通しがつかない場所にて、障害物に躓いた」「普段無いものに気付かずに躓いた」

などと言った例が挙げられ、この巡回中の躓き事故については日中でなく、夜間における事故が多いのではないかと思います。

そして、予算や警備業態の多様化により、1人で勤務することもあるのではないかと思いますが
そのような状況で階段から転落し、当たり所が悪く、且つ発見が遅れて、重大事故に発展すると言った例も否定はできないのではないでしょうか。

 

滑りやすいところで転倒する事故

これは以前お話したかとは思いますが、警備を行なう現場では、滑りやすい箇所というのが多くあります。

鉄板や砂利道。タイル等。

特に雨が降っていると余計滑りやすいものとなっております。

そのような場所で業務を行なったりする場合は特に注意を払っておかないと事故につながります。

 

このように、どのような業界でも事故が全くない業界というものはないとは思いますが
警備業界というのは他業界と比べて、躓き事故、転倒事故というものが多く発生するケースが見受けられます。

次のページでは具体的に労災を防ぐにはどのような対策を練らばいいかという点についてお話させていただければと思います。

 

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