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ハロウィンイベントから身を守ろう

皆様こんにちは。
今年もハロウィンの季節がやってまいりました。
今年は新型コロナウイルスの蔓延によって、いつもとは違うハロウィンではないかと思います。
今回は、ハロウィン(雑踏)から身を守る方法を、警備的な側面から
また、コロナ的な側面からお話しさせていただければと思います。

日本はハロウィンは何でこんなに広まったのか?

日本でハロウィンはあまりイベントとして認知されていませんでしたが、1990年代後半より始まった東京ディズニーランドのイベントをはじめ
各地でのハロウィンイベントの開催が増えたことで、周知されて行ったとされております。
また、近年では幼稚園や保育園の恒例行事になっているほか、大人も仮装をして参加するイベントが大都市圏を中心に各地で行われており、日本の大きなイベントのひとつとして近年認識されております。

ハロウィンイベントは大きく分けて2種類ある

ハロウィンイベントと一言で言っても、大きく分けて2つあると思います。

主催者がいるイベントは安心?

主催者がいるイベントは、イベント管理者や、必要であれば我々が警備を行うことで、ある程度の安全性は担保されていると思われます。

また、コロナ対策についてもアルコール常備や、体温測定などで、最低限の
コロナウイルス対策は行ってこれるとは思われます。

さらに、今年は密集しないイベントが増えるとは思うので、感染リスクというのは
極力避けられるのではないかと思われます。

また、イベントでトラブルが発生した場合、最低限の保障や、場合によっては保険を利用して賠償を行う場合があり、安全性を保ちつつ楽しんでいただく配慮があります。

大概がイベントの主催者の名前や企業名が書いてあるので、イベント主催者の情報を知ることで、そのイベントが安全かどうかがわかると思います。

逆に言うと主催者が個人であったり、書いてないイベントは警備においても、コロナ対策においても怪しいと疑うべきだと思います。

飲み屋の常連さんが集まったりとか、知ってる仲間内とか、決められたコミュニティの中で概ね顔見知りであれば別ですけどね

その際もコロナ対策には十分に注意して参加する必要があると思います。

主催者が居ないイベントは危ない

一方、渋谷でのハロウィンイベントなどは自然派生型のイベント(?)であって、悪い言い方をすると「勝手に集まって勝手にやってる」こととなります。

よってそのようなイベントには主催者は居ませんので、当然コロナ対策は行っておりませんし
自己判断で参加するという形になるかと思われます。

自然派生型のイベントには行かない

まぁ、極論で言ってしまうと、そのような自然派生型のイベントには行かないでいただきたいです。
特に本年は新型コロナウイルスの感染リスクが高いので
不必要な外出は控えるようにしないといけないと思います。
しかしながら、渋谷に職場がある方など、仕方なく密集の場に行かなければならない
危険な場所に行かなければならない方もいると思いますので、
ぜひとも下記のようなことについてを気を付けて行動していただければと思います。

場所を選ぶ

危険な場所というのは見れば大体分かります。
なるべくその場を避けて行動を取りましょう。
また、危険な場所に立ち止まらずに、速やかに移動しましょう。
また、コロナウイルス対策として屋外の方が感染リスクが減ると思われますので
場所を選んで行動することをお勧めします。

リスクを抑えられる具体的な場所

(1)暗くて人通りが少ない場所
当然ですが、悪いことをしようと思う人は人通りが多い場所でわざわざ悪いことをしようとは思いません。
(2)ゴミが多く散らかっている場所
自分がやった訳では無いのは分かりますが、心理的に「この人はゴミが近くにあっても気にしない人」と見られるようで、狙われやすいようです。
(3)地下
地下は閉鎖的で圧迫された空間のため、周りの目が見えづらくなります。また、コロナウイルスにおいても、密閉環境というのはあまり良い環境ではないと思います。
よって、そのような場所は様々なリスクが増します。

 

一人で行動しない

一人で行動すると危険性は増します。
大体我々が雑踏警備を行う場合でも、仲間の警備員が見える場所で、有事に駆け付けられる距離で配置している所が多いです。
警備員でもそれだけ雑踏というのは気を遣うので、単独行動というのは非常に危険です。

また、コロナ対策として、感染リスクが少ない人を選ぶことも大事です。

周りに目を配る

雑踏なので、色々な人がいます。
普段歩いてるときでも、何も被害を受けてないのに「この人危ないなー」とか「怖いなー」って感じることがあると思います。
そして、そう感じた瞬間に反射的にその人から遠ざかっていると思います。
そのようなアンテナを張ることを多く人が集まる場所では普段より気を配らなければなりません。
そのような人が、自分の目の前に来た時点ではもう遅いので、周りへの配慮は怠らないようにしましょう。
また、近年ではハロウィンイベントを目的に日本に来られる外国人の方も多くいると聞きますので「ここは日本ではない」と思うくらいが丁度いいかもしれません。

安易に人を信用しない

このようなイベントでは色々な人が話しかけてくるので、気が大きくなります。
しかし考えてみてください。
その人の事、何か知ってますか?
その場がお見合いイベントとかであれば、その人の素性を会話で知ることが出来ますが、そのような込み入った話など、雑踏の中ではできないと思います。
酒飲みながら「うぇーい」ってやって、気が合うと勘違いして、「気が合いそうだから知り合いの店で飲まない?」と誘われたら
絶対に断る勇気。
これ大事です。
特に今年は「コロナは不安だから」という言い訳ができます!
このような雑踏の中では安易に人を信用して危険に巻き込まれるケースというのは非常に多いのではないかと思います。
出来れば話しかけられること自体を抑止した方が今年はいいと思います。
その方法は先に述べた複数人でいる事。
断ったことが起因するトラブルが発生した場合は、一人より大勢のほうが有利です。

警察官がいるから大丈夫じゃない!

このような雑踏の中では最近では多くの警察官が動員されます。
「DJポリス」が有名ですね。
しかし、この警察官の方々、何を目的としているかというと
暴徒化の抑止です。
人が集まると、気が大きくなると先程述べさせてもらいましたが、大きくなりすぎると暴徒と化します。
現に車を横倒しにしたりという被害が毎年起きている状況です。
そのような状況を増幅させないように、道路上の治安を守っている方々なのです。
「DJポリス」は楽しませておけば「雑踏の中ナカナカ動かない」不満や「赤信号がナカナカ青にならない」不満が少しでも和らぐので余興を提供しているに過ぎません。
自分はそんなことない。私はそんなこと無いと言う方が多いとは思いますが、得てして人が多く集まる場所では誰もが気持ちが自然と大きくなります。そういった中で、小さな不満ひとつで暴徒とは簡単に起きてしまうことがあります。
よって、警戒対象はそのイベントの参加者です。

結局のところ自己責任

最後に、結局のところ、このような自然派生型イベントについては、最初の方に申し上げたとおり自己責任です。
特に今年は新型コロナウイルス感染症のリスクが高いのであるので
わざわざ雑踏があるところにはいかないことはお勧めします。
また、仕事を休めるのであれば休んだ方がいいと思います。
今年は特別な年だと思います。
雑踏から身を守ることが、今年は大切なことであると
私は思います。

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