歩行者を守ると一言で言ってもなかなか難しい話だと思います。
現在行われている啓蒙活動は、公安委員会の高齢ドライバーに対する指導などはありますが、「歩行者に対する指導」というものは、あまり耳にしません。
小学生に対しては警察署から交通安全講習のようなものがありますが、高齢者にとってもこのような啓蒙活動は必要ではないかと思います。
現に、危険な時間帯は外に出ていない、特に大人が目を配っていると言う理由もあるかもしれませんが、中学生以下の死亡者数は3名と少なく、これは地域の警察官の方々が交通事故防止のために尽力しているというのもひとつの理由であると思います。
啓蒙活動を行うことにより、歩行者も交通マナーを守ることを今より理解してもらう必要があると思います。
また、運転手にとっても、「かもしれない運転」を徹底する必要があると思います。
「こんなとこに人なんかいないだろう」などと言ったことで、事故が起きるケースが多いのではないかと思います。
「人が飛び出してくるかもしれない」といった認識で運転することによって、歩行中の事故というのは抑止できるのではないかと考えます。
死亡事故を減らすということは、我々警備業にとっての存在意義のひとつでもあると思います。
基本的には死亡事故などはあってはならない事です。
私は少しでも自己抑止に会社としても業界としても努力ができればと考えております。