交通誘導の基礎知識と、警備を依頼する際のチェックポイント

【人気 (TOP5)】交通誘導の基礎知識と、警備を依頼する際のチェックポイント
交通誘導警備を一般の人がお願いするということはなかなかないのではないかと思います。
また、警備員のお仕事をしていない限りなかなか交通誘導を知ろうとは思わないとも思います。
今回は、そのような方々に向けて、交通誘導警備の基本知識として最低限覚えておいた方がいいと思われる内容を、自己満足で書いてゆきたいと思います。
警備員の人数は増加傾向
交通誘導を含めた警備員の人数は57万727人(令和元年度)であり、軒並み増加傾向にあります。
そのうち多くの警備員は多かれ少なかれ交通誘導またはそれに準じた業務を行なっていると思われます。
施設警備であっても駐車場内誘導なども行う警備もありますので、日本の警備業は交通誘導警備で成立する一翼を担っているといったイメージがあります。
交通誘導の意味
交通誘導のお仕事は(以前も話したかもしれませんが)「お願い」で成り立っているお仕事です。
警備員というのは警察官と違い、私人であるため、警察官が行う「交通整理」とは違い誘導に従ってもらうよう「お願い」するものであります。
よって、その「お願い」が道路交通法に違反する信号無視などを指示した場合、切符を切られるのはドライバーの方となります。
誘導の合図
誘導の合図とは、基本3パターンです。
赤(とまれ)黄色(注意)青(すすめ)。
細かく言うと、徐行や幅寄せの合図などもありますが、一般の方が覚える際は、この3つを抑えて頂ければいいのかなと思いますので、それぞれの合図をご紹介します。
その1 進行の合図
進行の合図(と停止の合図)は、よく目にすると思うので見ていれば分かるとは思いますが、周囲の安全を確認した後、車両の側面方向に向き進行歩行へ腕を水平に上げます。反対の手で進行方向に手を振らします。
上から誘導灯や手旗を振るケースと下から誘導灯や手旗を振るケースがありますが、正しくは下から振るのが正しい合図ですが、大体の方が上に振ったり誘導灯を回したりしているので、進行方向に横に手を伸ばして振ってるのは大体進行だと思っておけばいいと思います。
その2 注意の合図
停止予告の画像が無かったので、これだけ手旗の画像になってしまうのですが基本的には誘導灯と変わりません。
車に対して正面を向き、誘導灯(または赤の手旗)を上に左右に振ることが注意の合図です。
この体制を見た場合は「止まる準備をすればいいんだな」と思ってくれていいと思います。
その3 停止の合図
停止予告で上で振っている誘導灯をそのまま横に倒すことで停車させる合図となります。
車に正対し、誘導灯を横に。手首や肘を曲げずに左右に振り停止の合図を送り、その後車両が接近してきたら誘導灯を肩の高さまで水平に降ろします。
大体これくらい覚えておけば、ドライバー側は問題なく交通誘導のお願いを聞いてあげることが出来ると思います。
交通誘導員のお願いを聞かないとどうなる?
たまにお願いを聞かないとどうなるの?と言う話をされることがあります。
こういうお願いをしているところは大体片側交互通行を行なっている(車線を1車線つぶしている)道路になりますので、大体がお見合いしてしまいますので、お願いは聞いておいた方が、面倒な事にはならないと思います。
交通誘導を依頼するときに注意すること
さて、次に、交通誘導警備を依頼する側の方にとって、どのような点に注意する必要があるかというお話になります。
警備の見積もりを取る際に、どのような道路で、どのような警備を行なうかというのを事前に把握することが予算削減にもなりますので、是非頭に入れておいていただければと思います。
どのような道路か
道路と一言で言っても様々な道路があります。
車通り多い道路や、学校の近くで歩行者が多い道路など場所は勿論、時間帯によっても様々な形の道路が存在します。
それにより、例えば学校の近くであれば1名追加して歩行者の誘導を行なう必要があるなど色々と人数的にも調整が必要になってきます。
ですので、事前に現地の視察を行ない、近隣の交通量などを事前に確認し通行止めが可能な道路であれば、通行止めにしてしまえば、1箇所1人で済みますので一度当該道路の事前の視察は行った方がいいと思います。
五輪警備保障では、現場の事前視察や最適なプラン提案を行っております。
「この道路はどうすればいい?」といったご相談もお任せください。
検定道路かどうか
また、該当する道路が「検定道路」であるかどうかという確認は必ずした方がいいと思います。
検定道路とは、公安委員会が指定した、交通誘導検定試験2級の資格所持者を必ず配置しなければならない道路となり、これに違反すると、警備会社、施工会社共に行政処分の対象となります。
検定道路は特別な資格所持者を配置する必要があるため、会社によっては別料金を徴収される場合がありますので、その点も確認したうえで依頼するといいと思います。
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