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経験したから分かった火災に遭った時の防衛策

今日朝起きたら、うちは決まった時間に目覚まし時計代わりに
NHKのニュースが自動的にかかるようになっているのですが、本日は首里城の火災のニュースの報道で起きました。

我々警備を営む営業として
特に施設警備において、一番怖いのは、火事だなーと思います。

なぜなら、その他の災害については事前に準備が出来るので。

当然、災害なんか無いに超したことはないのですが、他の災害が来られるよりは火災が嫌だなって思います。

例えば水害などは、昨今の台風報道を見ればわかると思いますが、ハザードマップが正確で、
身を守るためにはそのハザードマップを参考にすれば良いので、事前に準備が出来るものであります。

そうでなくとも、雨というのはある程度予測できるものなので、しっかりと情報収集を行えば
他の災害と比べると怖いものではないと思います。

また、地震なども、揺れのための倒壊というのは、昨今の建築技術の向上により、減ってきているという認識です。

地震については家財道具の落下などに起因する事故についても、器具の設置などを行うことで事前準備が可能です。

そして、地震は「揺れが収まったら避難する」のが鉄則ですが、火災に至っては、「速やかに避難する」ことが大事なので施設警備に従事する方々にとっては、より迅速で正確な判断が必要であると考えます。

火事だけはいつ起きるか分からない

そこで、今回は施設警備の観点から、「火事があった際の対処方法」をお話したいと思います。

火災は忘れた頃にやってくる

総務省の統計によると、火災の発生率は4078件に1件とされており、確率的には0.024%であります。

そんな高くないやん!って思うかもしれませんが、起きるときは起きます。

という私も火災に遭ったことがあります。

0.024%の中に入りました。

その時は、学生街に居たため、それなりに人通りが多かったので早期に発見され、怪我などはありませんでした。
しかし深夜の火災で、しかも真下の1階部分は全焼であったため、数日は住めるようなもんじゃありませんでした。

ちょっとした不注意で大惨事になる

私が遭遇した火災の原因は下記のような感じであると、後日消防署の方から説明されました。

※発生日 ××年9月×日

1.直下の住人が風呂場で洗濯物を干していた

2.乾きが悪かったので電気ストーブを使用した

3.何らかのはずみで洗濯物に引火した

4.洗濯物が落ち、風呂場が全焼した際に通報された

と言った旨の説明を受けました。

イロイロツッコミどころが満載ですが、このようにちょっとした不注意で大惨事になる可能性というのはよくある話なので、
明日は我が身であると考えて、可能性が低いと言えども、いつどこで火災に遭遇するか分からないので、注意する必要があると思います。

実際に火災に遭ったら

さて、実際に火災に遭遇した場合ですが、下記のことに注意すべきであると思います。

出火場所を特定し、出火場所から離れたルートを通る

自宅など、さほど広くない場所であれば、出火場所を特定などせずに火災報知器が鳴れば逃げるべきでありますが

ビルや施設内など、ある程度広い施設であれば自動火災報知器と言うものがあります。

施設警備に従事する者は基本的にはそれをもとに、出火が疑われる場所を放送でお伝えします。

その後に実際どうなっているかを目視した後、本当に火災が発生しているのであれば、避難誘導を行います。

その際は、当然ですが出火元を避けて避難するようにしてください。

「おかし」を守る

小学校などの避難訓練の際に「おかし」を習ったと思います。

押さない

駆けない

喋らない

小学校の避難訓練で毎回先生がお話されたと思いますが、これ、ほんとに大事です。

押したり走ったりすると、不安を誘引して、火事以上の惨事になる可能性があります。

また、喋らないというのは、煙を吸い込むと「気道熱傷」という、要は呼吸器に火傷を負う可能性があります。

気道熱傷は下手すると死に繋がります。

なのでなるべく、煙を吸い込まない努力が必要であるため、喋りはせずに、煙がなるべく届かない低い姿勢で移動し(出来ればハンカチなどで鼻と口を覆い)、煙が呼吸器に入らないよう、自己防衛する必要があると思います。

火災の加害者にならないために

基本的には火事は深刻な重過失(放火など)でなければ、賠償責任はありませんが、実際起きると、被害者も加害者も結構な労力と金銭的な負担がかかります。

また、基本的には賃貸でも持ち家でも火災保険は加入していると思いますが

原則として「再調達価格」の保障のため、例えば使用年数が5年の購入価格10万円のテレビが壊れたとしたら、10万円から使用年数分差し引かれます。

なので、加害者であっても被害者であっても、火災に対しての今までの生活を取り戻すための金銭的ダメージは非常大きいと思うべきです。

そんな火災の。特に加害者にならないよう、日頃から意識して「火の元に注意」すれば、全くゼロではありませんが多少は軽減できるのではないかと考えます。

火災報知器の動作確認

火災報知器はいざ火災が発生した際に我が身を守ってくれます。

しっかり火災報知器が作動するか、年に1回は点検をしてみると良いです。

また、住宅用の火災報知器の寿命は10年と言われております。

10年経っても使えるから交換しないのではなく、なるべく、耐用年数が過ぎた機械は交換はしたほうがいいとは思います。

製品の使用用途を守る

先程私が実際に遭遇した火災事例をお話しましたが

夏になんでストーブ使う必要があるん?ってツッコミは置いといて

原因は紛れもなく「用途外使用によるもの」です。

これはあるサイトから拝借した石油ストーブの説明書の一部ですが、家電製品などの説明書には、「アレはしないでください」「コレはしないで下さい」と書いてあります。

それを守らないと、火事だけでなく、様々な事故になります。

いつもやってるから大丈夫!

って思って人はいつか(事故を)やります。

自分だけの被害だけでなく、相手も傷つける恐れがあるので気をつけましょう。

火災は起きる時は起きる

交通事故は、相手がいるものだから、注意していても遭遇するときは遭遇する

という話をよく聞きますが、火災も同様であると思います。

実際のところ、私も注意していたにもかかわらず火災は起きました。

そこで、私が火災が起きてしまったときに学んだこと。ひとつだけ挙げさせて頂きます。

何があっても貴重品は持って逃げる

貴重品は纏めておいておくこと。

これ本当に大事です。

火災が起きた際、当然避難します。

一度避難したら完全に火が消えるまで中には入れません。

火事に遭うまでは、財布の場所とか適当に置いてありましたが、その日はたまたま枕元に置いてあったので、財布と動物を抱えて逃げました。

何処にあるか分からずに探していたら今頃どうなっていたかと考えるとゾッとします。

消火後も余程のことがない限り家に入れない

火災が発生した後は、ボヤなどならすぐ終わるでしょうが、ホースで消火などする大規模な火災であれば

消火作業

現場検証(消防、警察)

と、事故処理があるため、その日は、入れないと覚悟しておいたほうがいいと思います。

入れても住めるかは別

また、入れたとしても住めるかどうかという点は別です。

燃えて無くなっている場合は当然住めませんし、水浸しになってるかもしれません。

また、それらの被害が無くとも、基本的に住宅の家財は石油で出来ているものが多くあります。

なので、煙で燻されるとススにベトベトの油分が付着しており、程度によっては住めるようになるためには2.3日かかる場合があります。

原状回復前に保険の査定をする

保険の査定は、基本的には現状を維持した上で査定の人に見てもらわないといけないため、

査定員が来るのが遅いと片付け始めるのも後ろ倒しになります。

よって、実際に日常生活を取り戻すには1週間はかかると思ったほうが良いと思います。

なお、それまでは全て持ち出しです。

財布を持たないと悲惨かも

よって、場合によっては長期間住む場所がなくなる可能性があるのに、財布を持たずに逃げると悲惨です。

行政的に助けてくれるのかもしれませんが、基本的には自分たちで何とかなるなら何とかしなさいってスタンスであるとは思うので、せめて財布だけはいつも場所を決めて置いておき、逃げるときには持って行きましょう。

「まぁ、財布があるから何とかなるわな」って気持ちの持ちようがが有るか無いかは大きく違います。

当然火事が目の前で起こっており、消防の方々が懸命な消火作業を行っている様子を見ているのはすごい不安です。

その中、「財布家の中だどうしよう‥」などという不安は、極限状態に追い打ちをかけるようなもんです。

財布も家にある・・・これからどうしよう・・・という気持ちでいるよりは
少なくとも、手元に財布があるから何とかなるって思える状況であるほうが
心の持ちようが全然違うので。

財布は、ちゃんと決まった場所に置きましょう!

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