「車に気をつけて」と100回言うより効果的な、たった一つの動作

入学式、新一年生に「背中」で教える安全教育
春本番、南柏の街にもピカピカのランドセルを背負った新一年生たちの姿が増えてきました。
ご入学を迎えられた皆さま、保護者の皆さま、誠におめでとうございます。
大きなランドセルが歩いているような微笑ましい光景を見ると、地域の大人として「この子たちの未来をしっかり守らねば」と身が引き締まる思いがします。
実は私、仕事では「警備員指導教育責任者」という、警備のプロを指導・育成する立場にあります。
指導教育の場では、単に決められた動作をこなすことではなく、「現場で何が起きているか」「どこにリスクが潜んでいるか」を的確に捉える判断力、そして何より「安全を絶対に守り抜く意識」を伝えています。
そのプロを育てる立場から見て、新生活が始まるこの時期にぜひ意識していただきたいことがあります。
それは、「安全教育は、言葉よりも大人の動作で伝わる」ということです。
子どもに「車に気をつけてね」と100回言い聞かせるよりも、一緒に歩く大人が、
- 信号が青でも、交差点で一瞬「ふっ」と足を止めて周囲を見る。
- 歩きスマホをせず、周囲の状況を常に把握して歩く。
- 見通しの悪い角では、一歩手前で自然に速度を落とす。
こうした「安全に対する日常の構え」を実際に見せること。子どもは大人の背中を本当によく見ています。大人が当たり前に行う「安全な振る舞い」こそが、子どもたちにとって一生モノの習慣になります。
私は、南柏プロジェクトの活動や、町会・商店会での繋がりを通じても、この南柏を「誰もが安心して暮らせる街」にしていきたいと考えています。
指導教育責任者としての厳しい視点は仕事の現場で。街中では、優しい見守りの目を持って。新年度、私たち大人が良き手本となって、子どもたちの新しい門出を支えていきましょう!


