今日、9月27日は「女性ドライバーの日」です。1917年(大正6年)のこの日、渡辺はまさんという女性が警視庁の運転免許試験に合格し、日本人女性として初めて自動車免許を取得しました。車を動かすのは男性の役目と決めつけられていた時代に、偏見を恐れずハンドルを握った彼女の挑戦は、社会の常識を塗り替える第一歩でした。

それから時を経て1985年に「男女雇用機会均等法」が成立。採用や待遇における性別差別の禁止が法制化され、誰もが能力を発揮できる土台が作られてきました。
しかし、私たち警備業界に目を向けると、依然として「体力勝負の男社会」「屈強な男性が立つ仕事」という先入観が根強く残っています。五輪警備保障が日々の現場で痛感しているのは、「力自慢だけでは、本当の安全は守れない」という厳然たる事実です。
力仕事だけではない。現代の警備現場に求められる本質
警備業務、とりわけ道路工事や建築現場周辺における「2号警備(交通誘導警備)」の主目的は、歩行者や一般車両を事故や危険から未然に遠ざけることです。
- 状況を瞬時に捉える観察力:車速、死角、自転車の飛び出し、歩行者の足取りを素早く察知する視点
- 安心感を与えるコミュニケーション:現場周辺の住民やドライバーに対する明瞭で威圧感のない誘導合図・声かけ
- チーム連携と冷静な判断:対向区間の相方誘導員や現場代理人と無線・合図で息を合わせる柔軟性
特に道幅の狭い生活道路や抜け道となる通学路では、強引な規制や高圧的な態度はかえって周囲の反発を招き、思わぬ接触事故を誘発します。歩行者やベビーカーを押す保護者、高齢者の方々に対して、細やかな目配りと丁寧な気配りができる隊員の存在こそが、現場のトラブルを劇的に減らしています。

生活道路・抜け道規制に見る「安全確保のリアル」
幹線道路とは異なり、住宅街を走る生活道路(道路交通法上の幅員規制や歩車分離が不十分な箇所)では、抜け道として進入してくる一般車と歩行者の距離が極めて近くなります。
工事資材の搬入車を1台停めるだけでも、歩道が塞がり、住民の動線は寸断されます。ここで求められるのは、車を力づくで止める腕力ではなく、「車が進入してくる前に手前で緩やかに減速させる段取り」と、「歩行者に迂回のお願いを納得してもらう誠実さ」です。
男女問わず、またこれまでの経歴に関係なく、周囲をよく見て相手の立場に立った配慮ができるスタッフほど、現場責任者や近隣の方々から厚い信頼を寄せられています。
「警備の仕事は初めて」「自分にもできるか気になる」という方へ
五輪警備保障では、性別や年齢を問わず、未経験からスタートしたスタッフが現場で多数活躍しています。勤務シフトや職場の雰囲気をまずはチェックしてみませんか?
五輪警備保障の求人詳細・職場環境を見る五輪警備保障が整えている「未経験から挑戦できる体制」
「自分には体力が持たないかもしれない」「危険な仕事ではないか」と躊躇する求職者の方も少なくありません。五輪警備保障では、男女雇用機会均等法の理念を文字通りのルールにとどめず、実際の現場運用に落とし込んでいます。

1. 法定研修以上の丁寧なフォローと資格取得支援
警備業法に定められた基本教育・実務教育はもちろん、配属当初はベテラン隊員が配置される現場で実務をマンツーマンで学びます。交通誘導警備業務2級などの国家資格取得に向けた費用負担や実技指導も会社がバックアップ。資格手当により、性別・社歴を問わず技能に応じた公正な評価を行っています。
2. ライフスタイルに応じた柔軟な勤務設計
「フルタイムで腰を据えて稼ぎたい」「家庭や育児、趣味の時間を確保しながら週数日だけ働きたい」など、個々人の生活サイクルに合わせたシフト相談を受け付けています。無理のない現場配置を行うことで、幅広い年代の男女が無理なく現場へ出勤しています。
3. 属性に囚われない適材適所の現場配置
「力があるからこの現場」「女性だからこの現場」という短絡的な割り振りは行いません。各隊員の強み(注意力、誘導の正確さ、コミュニケーション力)と現場の特性(住宅密集地、大規模商業施設、インフラ工事など)を細かくマッチングさせています。
新しいキャリアのハンドルを握るあなたへ
100年前に日本の女性が運転席へと乗り出したように、固定観念の外側には常に新しい選択肢が広がっています。
警備のプロフェッショナルとして街の安全を守る仕事に、性別や過去の経験の壁はありません。五輪警備保障は、地域の安心を支える新しい仲間を真摯に迎え入れ、確かな技術が身につくまで支え続けます。
五輪警備保障 お問い合わせ・ご応募窓口
地域の安全を守る警備のご用命から、未経験からのスタッフ採用・新卒採用まで、各窓口よりお気軽にお問い合わせください。
