【五輪警備保障ブログ】最高レベルの警備で迎える！トランプ大統領訪問における日本の「安全力」

明日、いよいよトランプ米大統領が日本をご訪問されます。世界的なVIPの来日というこの機会に、私たち五輪警備保障は、改めて日本のセキュリティ体制の高さと、その根幹にある「安全力」について熱く語りたいと思います。

海外要人の訪問の中でも、米大統領の警備は伝統的に「最高レベル」とされます。今回も警察当局によって異例ともいえる厳戒態勢が敷かれており、その背景には、緻密な計画と熟練した警備員の存在があります。

広範囲かつ周到な計画: 大統領の移動ルートや訪問施設はもちろんのこと、周辺地域に至るまで、事前に徹底的なリスク分析が行われ、詳細な警備計画が策定されます。
圧倒的な警備員数: 首都圏を中心に、約1.8万人もの警察官や専門の警護員（SP：セキュリティポリス）が動員され、陸上・空からの警戒が強化されます。
日米の連携: 大統領の警護を担う米大統領警護隊（シークレットサービス）と、日本の警察当局、特にSPが緊密に連携を取り、お互いのノウハウを活かしたハイブリッドな警備体制が敷かれています。

私たち警備に携わる者にとって、この大規模かつ複雑な警備の遂行能力こそが、日本の「安全力」の証であると確信しています。

大統領警護は警察の責務ですが、その「安心」な日常の土台を支えているのは、私たち民間の警備保障会社の存在も欠かせません。

地域社会の目: 大規模な警備が行われている裏側で、私たちは普段通り施設警備や交通誘導警備を通じて、市民生活の安全を確保し続けています。これにより、警察当局は要人警護という特殊任務に集中することができます。
プロの警戒心と対応力: 私たち警備員は、日頃から「万が一」を防ぐための警戒心と、予期せぬ事態に冷静かつ的確に対処する危機管理能力を磨き続けています。このプロ意識こそが、日本の高いセキュリティ水準を支える基盤です。

トランプ大統領の日本滞在期間中、多少の交通規制等でご不便をおかけするかもしれませんが、これもすべて「安全」と「信頼」を守るために必要な措置です。

五輪警備保障は、これからも地域社会の「安全」を担うプロフェッショナルとして、お客様と日本の安心な未来を守り続けます。

ご安全に！