
千葉県内において、手口の巧妙化とともに猛威を振るい続けている「電話de詐欺」[cite: 1]。「自分や家族は大丈夫」という油断を突いて財産を奪う卑劣な犯罪は、いまや日常生活のすぐそばにある重大な脅威です。
街頭や工事現場の安全を守る警備の現場でも、地域住民の方から「不審な電話や訪問が増えて不安だ」というご相談を直接耳にする機会が年々増えています。大切なご家族と生活を守るため、まずは県内の最新現状を把握し、即座にできる防御策を固めていきましょう。
1 千葉県内の被害現状:被害総額は90億円を突破
千葉県警察が公表した最新統計によると、電話de詐欺(SNS型投資・ロマンス詐欺を含む)の被害は依然として極めて高い水準で推移しています[cite: 1]。
全刑法犯に占める高齢者の割合は11%ですが、電話de詐欺に限ると「58%(1,027件中600件)」に達します(令和8年7月末時点)[cite: 3]。平日の日中、在宅時間を狙って直接固定電話にかかってくるケースが際立っています。
2 被害を防ぐ鉄則は「犯人の電話に直接出ないこと」
詐欺グループは言葉巧みに警察官や銀行員を騙り、冷静な判断力を奪ってきます。「話を聞いて判断しよう」とした時点で危険です。最も有効な防御策は「直接会話をしない環境を作ること」に尽きます[cite: 2]。

固定電話機の3大対策
① 常時、留守番電話に設定する
在宅中も呼び出し音ですぐに出ず、相手がメッセージを録音するのを確認してから折り返します。犯人は証拠が残る録音を極度に嫌います[cite: 2]。
② 国際電話番号の着信ブロック(無償)
「+1」など海外からの着信を悪用した手口が多発しています。海外通話を使わない方は、無料のブロック申請を行いましょう[cite: 2]。
③ 迷惑電話対策機器・録音機の導入
着信時に「通話内容を録音します」と自動警告を流す機器を設置します。警告音の段階で大半の犯人は電話を切ります[cite: 2]。
スマートフォン対策:警察庁推奨アプリの導入
スマートフォン宛ての不審電話やSMS詐欺対策として、警察庁が推奨する無料の対策アプリを入れておくのが確実です[cite: 1, 2]。
📱 詐欺対策 by NTTタウンページ
📱 トレンドマイクロ 詐欺バスター Lite
※国際電話の一括ブロックはAndroidのみ対応[cite: 2]。設定の詳細は警察庁SOS47特設サイトでも確認できます。
3 地域社会と現場警備の視点で防ぐ「詐欺と住まいのリスク」
交通誘導や施設警備の現場に立っていると、見通しの悪い狭い道路での不審車両の徘徊や、不審な人物の下見行為に気づく場面があります。特殊詐欺は単独の電話だけで終わらず、受け子の訪問や空き巣・強盗といった物理的な侵入犯罪と地続きです。
現場のプロが推奨する防犯習慣
- 家族間の「合言葉」を決める: 「風邪で声が変わった」「事故を起こした」などの電話に備え、平時から家族だけが知る合言葉を共有しておく。
- 住まいの見通しを確保する: 敷地内の死角をなくし、外から見えにくい場所を作らないことが下見犯を遠ざけます。
- 迷ったら警察相談ダイヤル(#9110): 現金やキャッシュカードの話題が出たら即座に電話を切り、警察相談専用窓口へ相談してください[cite: 3]。
犯罪者は「急がせること」「周囲に相談させないこと」で冷静さを奪います。わずかでも違和感を持ったら、その場で判断せず周囲や警察に共有することが一番の防波堤になります。
地域の安全・安心を支えるパートナーとして
五輪警備保障株式会社は、柏市を中心とした千葉県全域において、交通誘導警備や各種施設警備を通じ、住民の皆さまが安心して暮らせる街づくりに取り組んでいます。現場の安全管理から地域の見守りまで、お気軽にご相談ください。



