五輪警備保障株式会社は、千葉県柏市をはじめとする地域社会の「安心と安全」を守り抜くことを最大の使命としています。近年、大規模な自然災害が発生するたびに、避難所の混雑や生活環境の悪化が問題視され、「在宅避難」という選択肢の重要性が高まっています。
特に、マンションや高層住宅にお住まいの皆さまにとっては、建物の耐震性向上により、自宅が安全な避難場所となる可能性が高まっています。しかし、わが国が急速な高齢化社会を迎える中で、「在宅避難」は高齢者にとって本当に実現可能なのでしょうか?
このブログでは、マンションにお住まいの高齢者とそのご家族に向けて、在宅避難を成功させるための課題、準備、そして私たち警備会社としてできる地域社会への貢献について深く掘り下げていきます。

高齢者こそ在宅非難は必要不可欠です
🚨 在宅避難とは何か? メリットと高齢者特有の課題
1. 在宅避難の定義とメリット
「在宅避難」とは、地震や風水害などの災害が発生した際に、自宅の安全が確認できていることを前提に、避難所へ移動せずに自宅で生活を続けることを指します。
【在宅避難の主なメリット】
- 生活環境の維持: 住み慣れた環境、自室、家具、寝具などをそのまま利用できるため、避難所生活に伴うストレスやプライバシーの問題を回避できます。
- 感染症リスクの軽減: 避難所で問題となりやすい集団感染症のリスクを大幅に減らすことができます。
- ペットとの同居: 多くの避難所では困難なペットとの避難が可能です。
2. 高齢者にとっての在宅避難の課題
一見、高齢者にとってメリットが大きい在宅避難ですが、以下のような特有の課題が存在します。
- 体力・移動能力の低下: 災害後の片付け、物資の運搬、上下階への移動(特にエレベーター停止時)が困難になる。
- 医療・健康面のリスク: 慢性疾患の治療や服薬管理が滞るリスク、持病の悪化リスク。支援が途絶した場合の孤立リスク。
- 情報アクセスの困難さ: 停電や通信障害が発生した際、デジタル機器の操作に不慣れな場合、災害情報を得ることが難しくなる。
- 支援物資の受け取り: 避難所のように一箇所で物資を受け取ることができず、外部からの支援を自宅で待つ必要があり、遅延や見落としの可能性がある。
🛠️ 高齢者が在宅避難を成功させるための3つの備え
1. 「住まい」の安全性の確保と生活空間の見直し
高齢者が生活するマンションにおいては、以下の対策が重要です。
- 家具の固定徹底: 寝室や生活空間にある家具(タンス、棚、テレビなど)は、徹底的に転倒防止対策を行う。これが負傷防止の第一歩です。
- 避難経路の確保: 転倒しそうな物や、避難の妨げになる物を廊下や玄関先に置かない。夜間でも安全に移動できるよう、足元を照らす対策(蓄光テープ、人感センサーライトなど)を施す。
- ライフライン停止への備え: トイレ対策として簡易トイレは最低でも「7日分」を目安に備蓄する。水・食料は最低3日分、できれば7日分を備蓄し、高齢者向けの柔らかい食品や栄養補助食品も加える。

お薬手帳は必ず常備しましょう
2. 「健康と情報」の確実な管理
高齢者の在宅避難で最も重要なのが、健康管理と情報確保です。
- 「おくすり手帳」の備蓄: 普段服用している薬は、最低でも7日分を常備薬として非常用持ち出し袋に入れるとともに、「おくすり手帳」のコピーやスマートフォンでの画像保存を行う。
- かかりつけ医との連携: 事前に、災害時の対応や、安否確認が途絶えた場合の連絡方法について相談しておく。自宅待機中の体調管理や持病悪化に備えた対応マニュアルを家族と共有することも大切です。
- 情報ツールの準備: 手回し充電や乾電池で使用できるラジオを必ず用意し、災害情報を取得できる環境を整える。スマートフォンを利用する場合も、モバイルバッテリーを常備する。デジタル機器に不慣れな場合は、家族や地域の人に情報伝達の協力を依頼する仕組みを考えておく必要があります。
3. 「地域・コミュニティ」との連携強化
在宅避難は「孤立避難」ではありません。地域社会や外部とのつながりこそが命綱となります。特にマンションは共同住宅であるため、隣近所との連携が重要です。
- 隣近所との協力体制: 災害時、お互いに声かけや安否確認ができるよう、日頃からコミュニケーションを取り、顔見知りになっておくことが重要です。
- 「在宅避難者カード」の作成: 氏名、持病、必要な支援を簡潔にまとめたカードを玄関などに掲示できるように準備し、外部からの支援者がスムーズに支援できるよう備える。このカードは、緊急時に安否確認の目印ともなります。
- 外部支援ルートの確保: 離れて暮らす親族や知人など、マンションの外にいる人たちと、災害時の安否確認方法や連絡手段を事前に決めておく。
🛡️ 警備会社の視点:マンション防災における「見守り」の役割
私たち五輪警備保障が、地域に根差した警備活動を通じて痛感しているのは、災害時の「きめ細やかな見守り」の重要性です。警備会社は、単に泥棒や火災を防ぐだけでなく、地域全体の安全と安心を創造する役割を担っています。
1. 災害時の初期対応と安否確認支援
- 巡回警備の強化: 災害発生直後、特に警戒の必要性が高まる地域において、巡回警備を強化し、不審者対策や建物損壊状況の初期把握を支援します。
- 地域の情報共有への貢献: 巡回警備で得られた道路や建物の状況に関する初期情報を、自治体や地域の支援組織と連携し、可能な範囲で共有することで、スムーズな支援活動の間接的なサポートを行います。

警備のプロとして、地域社会の安全と安心の維持に貢献します。
2. 地域貢献活動を通じた防災啓発
五輪警備保障では、地域美化活動や防犯啓発活動にも積極的に取り組んでおり、こうした地域との接点を活かし、高齢者世帯に向けた防災セミナーや、在宅避難に必要な備蓄品のリストアップ支援などを通じて、在宅避難に向けた意識の向上を支援していきます。警備のプロフェッショナルとして、いかに安全に生活空間を維持するかという観点から、実践的なアドバイスを提供します。
🤝 結論:在宅避難の成功は「自助」「共助」そして「意識」から
マンションにお住まいの高齢者にとって、在宅避難は精神的・肉体的な負担を軽減する有効な手段です。しかし、そのためには、ご自身の力で準備を進める「自助」と、ご近所との協力体制である「共助」が不可欠です。
私たち五輪警備保障株式会社は、地域に密着した警備活動を通じて、マンションの安全を日常的に支えるとともに、災害時においても地域社会との連携を強化し、すべての住民の皆さまが安心して生活できる環境づくりに貢献してまいります。
大切なのは、「災害は必ず起こる」という前提に立ち、今日から一歩ずつ備えを始めることです。不安な点やご相談があれば、いつでもお気軽に当社までお問い合わせください。地域の安全のプロとして、皆様の安心な暮らしを支えます。
【千葉県柏市を中心に、地域の安全と安心を創造します。】



